日本は世界に誇る「工芸大国」。いま、工芸=KOGEIとして、注目を浴びています。 しかし、すべては、人の手でつくられるもの。 作り手一人ひとりのストーリーや、ものづくりの熱い現場をお伝えします。
九州を代表する木綿の絣織物「久留米絣(くるめかすり)」。発祥は1800年ごろとされ、1957年には日本の国指定重要無形文化財に指定された。藍染した糸で、絵や文字を表現する「絵絣(えがすり)」が特徴で、日本における「三大絣 […]
KOGEI
今や「伝統工芸」という枠を超え、アートとして熱い視線を浴びる作家たち。伝統工芸の技を活かして、新たな挑戦を続ける作家をご紹介します。 1、江里朋子さん(截金) 截金(きりかね)。それは仏様の世界を彩色する「加飾荘厳(かし […]
截金(きりかね)。それは仏様の世界を彩色する「加飾荘厳(かしょくしょうごん)」する技法として、仏教の伝来とともに、6世紀ごろ日本に伝わった技法である。仏像の衣や蓮華座、光背などを、極細に切った金箔やプラチナ箔で表す文様で […]